[実話] 守ってくれた犬~薄れゆく力~

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ダンディーのおかげで私は体調を崩すことも少なくなっていました。

 

3年ぐらいたった頃

 

ある日、父と母の様子がおかしいことをなんとなく気付いたのです。

その理由は中学生になってから、詳しくわかるんですが、

小学生の私には分からないように、兄がトモには言うなよと

守ってくれていたみたいです。

 

それでもギクシャクしていることは子供の私にも分かりました。

 

それでもいつもと変わらない日々の中、

今、思い出しても切なくなる出来事が起こったのです。

 

父と母が喧嘩しているのがわかりました。

 

その日は珍しく体調を崩していて、家に居た私は、

母が飛び出していくのが分かり、はだしで家を飛び出し、

母を止めに行ったんです。

 

「おかーさん!」母を見てびっくりしました。

涙ぐみ、悲しそうな母を初めて見たからです。

 

どう止めていいか分からず、

「とりあえず、家に戻って。」と頼んだんです。

 

母は、一緒に戻ってくれました。

 

家に戻ると、ダンディーが泣いていて、

「散歩行かなあかんわ・・・」

 

あの状況でなんであんな事言ったのか分からないけど、

「一緒に行こう」と母に言うと、

「今日は一人で行ってくる。トモは体調悪いんやから

 家でゆっくりしときなさい。」

 

心配で見つめる私に、

「ちゃんと帰ってくるから、待ってて。」と・・・・

 

私は母の言葉を信じ、家で待っていました。

 

そしたら・・・・・

 

そしたら・・・・・

 

ダンディーを抱っこしながら、母が家に入ってきました。

 

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動かないダンディー・・・・

 

「え???」

意味が分かりませんでした。

 

「何があったの?」

 

「ダンディーが車の前に飛び出して・・・外傷ないけど・・・」

母が言葉を詰まらせ、ダンディーを見ると、生きてるかのように綺麗で、

怪我なんてしていないのに、息をしてない現実を、どう受け止めていいのか分からずに

立ち尽くしていたのを覚えています。

 

 

しばらくして、ダンディーを触ってみると

暖かくて生きているみたいでした。

 

「ダンディー・・なんで車に飛び出したの?」

心で聞きながらダンディーの頭をなでていたら・・・・

 

「あっ・・・・・。」

 

ボッーっと歩いている母・・・・

ダンディーがかばう様に車に飛び出す映像が見えました。

 

「そっかそっか・・・」涙が止まりませんでした。

母の危険を察知し、守ってくれたんだね。

 

私が必死に母を追いかけるのを見ていたダンディー。

私に悲しい思いをさせないようにしてくれた事に感謝しました。

 

でも・・・

私はどっちを失ってもつらいんだよ。

ずっと一緒に居たかったのに、ダンディー・・・・

 

心の中でありがとう。と死なないで欲しかった。を繰り返して

ずっと泣きました。

 

 

その後、父と母がどういった話をしたのか分からないけど、

今でも一緒に仲良く暮らしています。

 

 

私の後ろに、犬が見えるよ。

守ってくれているよ。

 

20代の時に言われた言葉に私はダンディーを思い出しました。

 

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今でも守ってくれていたことに感謝しつつ、

ダンディーが居なくなってから、

これまで私には、不思議体験が起き始めたので、

ひどくならずに済んでいるのも、

回数が少なかったのもダンディーのおかげだったんだと思いました。

 

犬は子供の守り神になってくれるらしいよ。と信じた母は

犬を飼ったみたいですが、

私にはほんとに守り神になってくれました。

 

たった3年しか一緒に居れなかったけど、

大好きだったダンディー。

 

 

ホントにありがとう。

 

 

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