【実話】誰が憑いてきたの?~薄れゆく力~

2018年3月30日

24時間オープンの店で働いていた私。

シフトによって、家に帰る時間はバラバラで、不規則な生活をしていた。

結婚しても、週に出る日数を減らしてもらい、働いていた。

家の近所には、毎日の様に行くお店があって、遅いシフトの時は

主人はいつもそこで待っていてくれた。

その日は、いつものように待ち合わせをして、お店で呑んでいつものメンバーで

話している主人を横に、私は携帯ゲームをしながら待っていた。

なんか疲れてんのかな・・しんどくなってきた・・・

ヤバいな~と思った私は、主人に先に帰ってもいいか聞いて、

皆にまたね~と挨拶をし先に帰る事にした。

今思えば、この時から変な感じを感じていたのかもしれない・・・

自転車でマンションに着いた時、私の前にオートロックを解除している人がいて

なんとなくやり過ごした後、私もエントランスに入った。

オートロックを解除しようと、鍵を差し込もうとしたとき、自動ドアが開いた!

「お!誰か出てきはった。」そう思って自動ドアの方へ行ってみると

「あれ?誰もおらへん?」

その時は、

キョロキョロ周りを見渡して、さほど気にせずエレベーターに向かった。

次の日、11時から仕事だった私は、いつものように出勤するために

エレベーターから降りると、自動ドアが開くのが見え、人がいると思ったんだけど

「あれ~?誰もいてへんやん・・・自動ドア壊れたんかな?」

その時もさほど気にもせず仕事に行って、夕方まで働いて帰ってきた。

自転車を止め、エントランスに入ると自動ドアがまた開いた。

「ん?」さすがに何か違和感を感じた私は、自動ドアに近づかず

しばらく様子を見たいた。

何回か開閉した後、止まるのを確認して、自動ドアの前に立ってみた。

動かない・・・・・

やっぱりこわれてるんかな?・・・・

オートロックを解除し、部屋に戻ったけど、何か引っかかっていた。

次の日、また同じことが起き、さすがに変だと感じた私は、

2・3日様子を見て、ヤバいと感じたので、

私には何も出来ませんよ。って心の中でつぶやいていた。

次の日、その現象は収まってくれたので気にもしなくなった。

この時は、夕方帰ってこれるシフトだったので、

いつもの店に行く事もなく、主人の帰りを家で待つ事が多かったんだけど、

夕方からのシフトになって、主人と待ち合わせをし帰った時の事・・・

エントランスに入った途端、自動ドアが開いた。

主人が「え?!壊れてんの?」っと・・・・

私はこの現象が何日か続いたことを話し、止まっていたことを伝えた。

主人は、気にせんでいいやろ~と言ってエレベーターに乗った。

言葉通り、次の日は仕事に行くときにも、自動ドアが勝手に開くこともなく

安心していたんだけど、夜、主人と帰ってきた時に、また開いたドアを見て

主人に

「最近、この人と話す時は注意してねって言った人か、話しててなんとなく

しんどい空気の人おらんかった?」って聞いてみた。

「いつぐらい?」と主人・・・

「私が昼間のシフトの時ぐらいかな・・・」と私。

「あっ!!!あの子かな?トモが、あの子の空気変やから

あんまり近づかん方がいいかもって言ってた子。」

「あ~~~・・・・」

「気にし過ぎかもしれへんけど、ちょっと気持ちをしっかり持って

行動するようにした方がいいかも。気をつけてね。」と主人に伝えた。

それからは、何回か自動ドアが反応する事はあったものの、

気にもしなくなっていたある日の事。

昼に主人から携帯に電話がかかってきた。

仕事の時は、お互いよほどの事がないと電話しないので、

何かあったのかもと思い急いで電話に出た。

「ごめん。病院ついてきて・・・今駅におるから」

会社から早退してきた主人。

急いで駅に向かい、病院に連れて行った。

肩の骨折・・肩の筋肉断裂・・・

手術の日程は1週間後。・・・・

手術が立て込んでて、その日しか空いていなかった。

痛み止めと肩を固定する物をしてもらい、主人は一週間痛みと戦った。

これだけでもひどい話。

一週間後、手術をした主人。

肩にボルトを入れられ、一年後、またボルトを抜く手術をすることになった。

その後は、リハビリに苦戦していた主人。見ているだけでも辛かった。

入院中、「どうして転んだだけでそんな大変な事になったの?」

ずっと気になっていたがそんな場合じゃなかったので

転んだっていう事だけで終わらせていたのだ。

「ん~~~~なんか変な感じやってん」

「どう変やったん?」

「最初、右足が滑った感じがして、あっ!って思ったら背中のリュックが

引っ張られた感じがして、3メートルぐらい肩から滑ってん」

「・・・・。やっぱり・・気をつけてねって言ったのに・・」

「でも、会社には行ってんで~。痛かったけど…我慢できずに早退したけどな~(笑)」

「笑い事じゃないけど、治る怪我ですんでよかったよ。あれから変な事もないし。」

そうなんです。

手術が終わって退院する頃には、なんとなく感じていた変な空気が

無くなっていたのです。

なんであんな事になったのか。

どうして主人について回っていたのか・・

今でも原因は分かりません。

主人は以前、霊感の強い人に、憑いて来やすいけど全く気が付かないから

相手が諦めてどっかに行ってしまうから、ほっといていいよって

言われていたらしく、今回はどうしてかこんな事になってしまいました。

実際、転んだ場所に連れて行ってもらったら、駅前のこんなとこで?

っていうような場所でした。

気付かない方がいいのか、気付いた方がいいのか・・・

ちゃんとした対処方法を知っている訳ではないので

何か感じても、どうする事も出来ないんですけどね(笑)

それではまた・・・

社会人

Posted by tonsannan