【本怖】友達の知り合いの黒い影【13-1話】

BAR ホントにあった不思議な話
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黒いモヤ

彼と私はいつも行くBARに来ていた。

そこは、仲のいい友達も集まる場所で、そのBARに行けば、

誰かに会えるので、飲みに行く時はその場所と決まっていました。

そんな時友達が連れてきた初めましての女の子A子。

何となく嫌な予感がしたが、普通に飲んでしゃべってその場はおひらきに。

それから、そのBARで何回か会ううちに、黒いモヤが彼女の周りで見えるようになり、

彼女に

心霊spotみたいな所に、最近行った事ある?

と聞いてみた。

A子からの返事は、

会社帰りに車で通る所に気持ち悪いそれっぽい所はあるけど?

心霊スポットには行ってないよ。なんで?

との事。

そういった所とか興味あるかなぁと思って聞いただけ(笑)

と話を終わらせ、別の話題で話は盛り上がり、私と彼氏は帰った。

家に着いて

いつもBARではみんなの話を黙って聞いて笑ったりしていた私。

人見知りな私が、あまり面識のないA子に話しかけた事が、

彼は気になっていたらしく、私に何か気になる事があるのかと聞いてきた。

私は見えた黒いモヤの事について話した。

そしたら、

いろんな男にいい顔して色々やってるみたいやし、何かよく思われてないかもな。

との事。

そんな感じの生霊的な感じなんかなぁ。。。

気にしすぎない様にしとけよと、彼氏に言われ、

それから、彼女に会うことも無かったので、この事は忘れていった。

真っ黒なモヤ

仕事帰りにBARによったら、久しぶりにA子に会った。

BARに行くタイミングもあってか2か月程、会っていなかったのだが、

久しぶりに会ったA子のモヤがあまりにもはっきりと見え愕然とした。

えっ!!これは・・・・・

正体が何なのかなんて私には分からなくて、あまりA子にはかかわらない方がいいと思った。

これは直感でしかなかったので、理由を聞かれても答えようがない。

でも、関わりすぎるとこっちに来るとも思ったのだ。

私は子供の頃から寄ってきやすい体質だったし、彼氏は自分から寄っていく体質だし、

当分関わらない方がいいと本気で考えていた。

なので、私はすぐに今日は帰ろうと思い、彼氏がBARに来る前に、

友達のオーナーに

今日は仕事ハードで疲れたから先に帰るわ~

もちろん、彼氏にもメールし、今日は家呑みしようと伝え、帰ってきてもらった。

家呑み

家に帰ってきた彼氏と家呑みしながら今日あった事を話した。

A子のモヤがさらにはっきり見えた事。

私たちはあんまり近づかないようにした方がいいと言う事。

滅多に会う事はないけど、会った時は一応あの黒いモヤが近づいてこない様に、

注意しておいてほしいと言った。

もちろん、見えない彼氏にはどうする事も出来ないんだけど、

一応、気に留めておいてほしいと思ったから、言っとくねと伝えた。

でも、これでこの事が終わるわけではなかった。

この事には後日談がある。

この続きはまた今度書こうと思う。

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