果たしてそうなのだろうか?
第一波の時とは違って、コロナ慣れしてきている国民と、
自民党議員が会食などで、行動管理をするどころか、国民だけ我慢してください的なスタンスで、
大人数での集まりをやめていない国会議員がいるのにです。
元総理から始まり、自由気ままな自民党議員が多い中、国民の立場に立って考えてくれている議員が、
どれだけいるのか疑問を持たざるを得ないこの状況下の中、
現総理は自民党議員の行動制限さえできていないのに、国民に何を求めているのだろうか?
自粛しない東京都民
国の中枢に近い東京都。
国会議員がちゃんとしていない事を肌で感じているのだろうか?
東京都を中心に感染が広がっている事をもっと考えた方がいいのは事実だと思います。
でも、どんなに感染対策を努力している東京都民がいても、
これだけの広がりを見せるコロナウイルスは東京都だけでも緊急事態宣言を出さないと
おさまりがつかない状況になってきているような気がします。
どこか甘い背策の理由
年末年始にかけて、仕事に出る人が少なくなる。
その事で、東京都の感染が少しでも収まると思っているのだろう。
でも、初詣や帰省に対しての感染リスクをどこまで考えているのだろうか?
また、東京都を中心に感染が周りの県に広がったように、帰省や初詣などで、
全国規模で広がっていく事に懸念はないのだろうか?
オリンピックからの逆算で、ワクチン接種も視野に入れているみたいだが、
本当にこのままでオリンピック開催できるのかも不安である。
特措法設置
この法案も、すぐに議論されるわけではない。
来年、国会が始まったらとなんともゆっくりな体制をとっている。
東京都は時短要請に応じている事業者は約2割と言われている。
それはそうだと思う。
家賃だけでも大変な金額を払っているから、この1年の積み重ねでどうにも首が回らない事業者も、
出てきているのだろうと思います。
果たして、来年はどうなっていくのでしょうか?
この年末年始の感染者は、1月中頃ぐらいから出てくるでしょう。
その時になって、国民が本当に自己管理をちゃんとしていたのかも分かってくるのだろうと思います。
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